憲法九条をふみにじる自衛隊の海外派遣は許さない!!

テロも報復戦争も許さない声を広げよう

アメリカ軍がアフガニスタンへの空爆を開始してから二ヶ月がたち、アフガニスタンのタリバン政権は崩壊。北部同盟をはじめとする反タリバン勢力が国土の大半を制圧しました。しかし、アメリカ軍の空爆は続いています。十一月二十五日には、防衛庁長官の派遣命令を受けた自衛艦が、アメリカ軍を支援するために出航しました。先に派遣されている自衛艦とともに、自衛隊がおこなうのは、補給・輸送、修理・整備など、アメリカ軍の軍事行為と一体となった参戦行為そのもので、武力による威嚇、武力の行使を禁じた憲法九条を根底からふみにじるものです。自衛隊の派遣は民間人の犠牲を拡大している報復戦争に手を貸すものであり許せないことであり、テロ根絶にも役に立ちません。命を育み、守り、人間らしさを最大限保障する福祉の仕事と、テロや戦争は真っ向から対立するものです。「テロも報復戦争も反対」の運動が全国各地で広がっています。

「テロ・軍事力による報復・日本の参戦反対」の寄せ書きを小泉首相に送りました

長野支部

長野支部・あゆみ保育園分会では、「子どもの未来をおびやかすテロ犯罪、軍事力による報復、日本の参戦行為に反対します」というメッセージと分会員の寄せ書きを小泉首相に送りました。メッセージには「私たちは一人ひとりの未来が平和で生き生きと生きる国づくりを願っています。人間が人間を殺しあう、そんな時代になってほしくないのです。やられたらやり返せ、その中からは何も生まれないことを知っています。」という願いが込められています。そして、私たちはこれ以上犠牲者を出さない、二十一世紀の平和を守る、子どもたちのもらいを守るために積極的に行動します」という決意が込められています。

福祉労働者として、職場と地域に平和を広げたい

東京地方本部

 東京地本第二十一回定期大会の二日後、九月十一日にアメリカで同時多発テロ事件が起きました。「平和こそ最大の福祉」を合い言葉に原水爆禁止二〇〇一年世界大会へ十八名の代表を送り出し、各地域支部で平和のつどいを開催していた矢先の惨事でした。
 憎しみと暴力の連鎖につながる軍事報復を着々と準備するアメリカを強く支持し自衛隊派兵に躍起になる小泉内閣。危険な動きに対して怒りが広がり、各支部の定期大会でも宣言や方針の中で「残虐な行為への怒りをそのまま戦争への道のりにしてはいけない」など、テロも報復も許さない姿勢が大きく打ち出され確認しあいました。
 反戦平和を求める声をさえぎって米・英軍がアフガニスタンへ報復攻撃を開始し、自衛隊派兵を可能にするテロ対策特別措置法案が審議入りしたことを受け、「報復戦争と自衛隊派遣新法に反対する」署名と小泉総理・ブッシュ大統領へのハガキ行動にとりくみました。十月二十九日に法案が成立するまで二十日間で二千筆を越える署名が集まり国会へ届けました。署名欄の脇に「せんそうイヤだ」と吹き出しつきのイラストをお子さんが書いたものもありました。また地域の集会では、「報復戦争反対!」というメッセージを縫いつけたエプロンを着たデモ行進、リレートークのマイクを握って平和憲法を守ろうと訴える姿があり、草の根の大きな力になっています。
 空爆開始直後から子どもたちが爆撃や地雷の被害にあったり、難民キャンプに逃れたりしている実情が報道される中、「子どもたちへ協力できないか」という声も聞こえてきました。児童文学者の松谷みよ子さんらが呼びかけ人になった「緊急アピール・アフガニスタンの子どもたちに平和と希望を」(十一月二十日)に賛同し、「アフガンの子ども救援基金」への協力をよびかけています。
 若い組合員に特に影響力のある新しい動きをニュースで紹介すると驚きの反応が返ってきています。ニューヨーク在住の歌手・宇多田ヒカルさんが自身のHPに「二十一世紀が泣いている」「一つの国の国旗を振りかざしている時じゃないと思うんだけどなあ」とメッセージをつづっていることなどを。
 「平和こそ最大の福祉」ということがアフガニスタン情勢をめぐってまさに明らかになりました。いのちに一番身近な福祉労働者として「テロも報復も戦争支援もNO」の声をあげ、職場に地域に広げていくとりくみを強めているところです。

ピースウォークについて

宮城支部

 9月11日アメリカで起こった同時多発テロ事件と、そのアメリカの対応に対して「もうこれ以上の犠牲者を出してほしくない」「軍事的な報復ではなく平和的な解決を」ということをアピールしてみんなで歩こうとピースウォークを企画し、9月30日、10月14日、10月27日、に行いました。
 私が友達や知り合いに呼びかけピースウォークを始めたのですが、私の中にあった想いは、「どの国の子ども達も戦争の犠牲にしたくない。」「今回のことをきっかけに日本が戦争をできる国になって、子ども達を戦争に行かせたくない。」「子ども達の未来に戦争の火種を残したくない。」というものでした。9月24日からはじまった準備では、まず呼びかけ人になってくれる人を友人や知人から募り、チラシや横断幕、バッヂやプラカードなどを作り毎晩遅くまで準備をしました。又、休日や当日には街頭での宣伝も行ない、ブッシュ大統領、小泉首相への一言カードを集めたり、署名も集めたりしました。     
 当日は、チラシやホームページで知ったという多くの方の参加があり、「やられたらやり返せと子どもたちに教えるのですか」という横断幕を作ってきてくれた方や、ギターを持ってきて歌いながら歩いてくれた方、宮沢賢治の仮装をして歩いてくれる方がいたりと、みんな思い思いに平和をアピールして歩きました。歩いた方の感想からは、参加することが出来て良かった」「自分にも何かできないかと思っていたがこういう機会があってよかった」「行こうかどうか迷ったけど参加して良かった」などの感想と、「がんばってと励まされた」「近づいてきて書いていることを見ていく人がいた」「歩いていて、みている人との距離がすごく近く感じた」などの声が聞かれました。
 今、空爆が続くアフガニスタンでは、WHOとユニセフの要請によって、アナン国連事務総長がタリバンと欧米軍側に予防注射プログラムの為に3日間の停戦を呼びかけましたが、タリバンの協力的な態度にもかかわらず、アメリカはこれを無視しつづけ40万人ものアフガニスタンの子ども達の命が危機にさらされています。そんな中、パキスタン国境付近に待機していた現地ボランティアスタッフは、空爆が続く中を、気候的な条件に時間的な余裕がなくなり、子ども達のところに向かったとのことです。 
 日本の小泉首相はテロ対策特別措置法を国会で充分な議論もなく、強引に可決させ、日本政府はどのように平和的な方向で解決していくかを考えるよりも、自衛隊を使ってどこまでアメリカの戦争に協力できるかを考えています。
 人の命を奪っていい正義って何でしょうか?誰も望んでないのに、私達が払っている税金によってアフガンの人達が殺されようとしています。
 報復は報復を生み、その火種は私たちの未来や子ども達に降りかかってきます。
 ピースウォークでは以下のことを皆さんによびかけています。
 新たな犠牲者をもたらす武力行為を今すぐに止めること。本当にテロをなくすためにも国際法による裁きで解決すること。日本は憲法を守り、平和的解決のために世界の国々に働きかけること。
 最近、毎日子ども達と生活していて、嬉しいことや幸せだなぁと思うことがある度に、その土台には平和があってこそなんだと実感しています。これからも自分に出来ることを続けていきたいと思っています。

ピースウォーク  http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Gemini/4740/
ワクチン接種停戦を呼びかけよう委員会
         http://www.eeeweb.com/~constitution/vaccine/


Last modified: Thu Oct 25 14:40:58 JST 2001